サイト制作5つのキーポイント

サイト制作における大事な5つのキーポイントをまとめてみました。

既にサイトを運用されてる方は、これらの5つのキーポイントをチェックしてみて下さい。

事例としては、「〇〇自動車整備工場サイト制作企画書の一部」です。

現況調査を行いWeb活用で解決可能な概要の一部です。

 

キーポイント1 サイト制作の目的が明確になっているか?

サイトの目的が明確でなければ、サイトを訪れた訪問者にアピールできません。

訪問者が見た時にサイトの目的が明確であれば、行動を起こしやすくなります。

例えば、〇〇自動車整備工場の場合ですと営業項目は大きく分けて修理、検査、販売と3項目あり、各項目はそれぞれの詳細項目に分かれます。

これらの営業項目の中で何をどのようにしたいのか? が、大事なことなのです!

「営業項目すべてをアピールしたいのに・・・」という不満の声が聞こえてきますが、欲張らずに一つに絞ってみましょう。絞っていく上で大事なことは、あなたの整備工場における「優位性」を考えることです。

他の整備工場には出来ない、あるいは負けない部分・・・は、何か?

技術的、金額的、納期(スピード)的など・・・訪問者が、あなたの工場を選ぶ理由は何かを考えることです。選ばれる理由が無ければ訪問者がお問い合せや見積の依頼などアクションを起こすことはありません。

Sample1. 〇〇自動車整備工場では、『検査予約の増加』を目的としたサイトを制作し、電話及びサイトからの予約・お問い合せ   を増やことにより安定的(売上予想可能)な売上拡大を図る。

Sample2. 〇〇自動車整備工場では、自社独自の塗装技術の強みを生かして『外装系修理の増加』を目的としたサイトを制作し績拡大を図る。

このようにして、サイトの制作目的を明確にして下さい!

キーポイント2 サイトの種類を決定する!

サイトを制作するといっても目的によっていろんな種類のサイトがあります。モールサイトのように複数店によって構成されているサイトを外すと以下のような種類になります。

1.コーポレートサイト

Wikipediaでは、コーポレートサイト (Corporate website) とは、企業自身の公式ウエブサイトである。顧客や取引先/協力企業、投資家、採用希望者との円滑なコミュニケーションを行うために設けられる。コーポレート・アイデンティティを重視する企業では、ロゴやブランド名、キャッチコピーにコーポレート・カラーが配されるなど、ブランド・イメージに沿った意匠が尽くされる傾向があり、21世紀初頭現在では、宣伝・広告といったマーケティング用の重要なツールの1つとなっている。

  要約すると、その会社の全体像がわかる公式サイトということになります。

2.ECサイト(ショッピングサイト)

Wikipediaでは、ECサイト(イーシーサイト)とは、自社の商品(広義では他社の商品)やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウエブサイトで販売するサイトのことである。ECとは英戯: electronic commerce(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略。

要約すると、商品を販売するサイトということになります。販売するためには、買い物かご(カート)や決済処理が必要になってきます。

3.プロモーションサイト

ある商品やサービス、イベントに特化し認知度を上げるるためのホームページです。アンケート・懸賞・コンテストなどの企画と連携することが多くなります。
長期的にプロモーションを行う場合もありますが、基本的には決められた期間限定で公開するサイトになります。

4.ブランディングサイト

プロモーションサイトと同じように認知度の向上のためにも使われますが、主には商品やサービスなどにブランドイメージを構築するために制作されるホームページのことです。商品やサービスだけでなく、会社や地域など様々な物に用いられます。

5.リクルートサイト(求人・採用サイト)

求職者へ自社のアピールを行い、説明会への参加率をあげたり、内定辞退率を減らすために構築されるWEBサイトです。求人ポータルサイトとは違い、それ単体で求職者を集めるサイトではありません。求人ポータルサイトや求人誌を見た方がさらに詳しく御社の採用情報を知るために利用されるサイトです。

6.ランディングページ

1ページのみで構成されたサイトのことです。主にWEB広告のリンク先に用いられ、商品やサービスの案内をするためのサイトでありこのサイトだけで目的を達成させる場合もありますが、詳細なサイトへ誘導するためのページとする場合もあります。略してLPと呼ぶこともあります。

種類を限定したサイトではなく何種類かを組み合わせたサイトが主流になっていますが、そのために訪問客に何のサイトか分かりにくいのも事実です。

一つだけでなく、複数の目的を持ったサイトで有れば目的に合うサイトを組み合わせて下さい!

キーポイント3 ターゲットの明確化

ターゲットを明確にして下さい!

制作するサイトを誰に見てもらいたいのか決めることです。コンサルティングで必ずお聞きする項目の一つですがサイトは誰に見てもらいたいのですか?

回答として多いのが、「いろんな人に見てもらいたい!」「商品やサービスを購入したい人」「欲しいけど検討している人」・・・・などです。

このような人は、どのような人なのでしょうか?

性別は?  年代は?  職業は?  年収は?  使用しているデバイスは?  住環境は?  生活環境は?  ・・・・

イメージして見て下さい。

何故大事かというと性別や年代など人によってサイトを見ても感じ方は大きく違ってきます。サイトは多くの人に見てもらうわけですが、好まれるサイトは見る人によって大きく変わるからです。

例えば、サイトの目的が商品販売であれば、商品購入者を予想して30代~40代女性 既婚者 専業主婦・・・などとターゲットを絞りこんでサイト制作を行うことは重要な要素の一つですし他のキーポイントとも関連しています。

キーポイント4 サイトの基本構成

単に思いつきで項目を増やすのではなく、最初にどのようなサイト構成にするのか骨組みを作らなければ見に来た人が迷子になるような或いはわかりにくいサイトとなってしまいます。

サイトの種類によっても基本構成は変わってきますので、サイトの種類を決めた後に何を載せたいのか取り敢えずすべて書き出してみましょう。

次に書き出した項目をグループ毎に分けてみます。

例えば、〇〇自動車整備工場の場合では、営業項目によりグループ分けをしてみましたが、商品販売であれば単にその商品の説明であっても材料や材質の説明、効果・効能の説明、使用方法の説明、保存方法や保存期間の説明などいろんなことを知らせたいと思いますがそれらをきちんと整理することが大切です。

キーポイント5 ソーシャル等との連携

現在では、サイト単独で集客するよりもソーシャルと連携することによりその効果は絶大なものとなります!

簡単に言うとサイトへの入り口を増やすということになります。

サイトを制作しただけでは誰も見に来てはくれません。検索によって見に来てくれる人はいるかもしれませんが、最初の期間は厳しいものがあります。

リアルの世界であっても、お店や会社を作っても何らかの行動を起こして告知していかなければ誰も知らないのと同じようにWebの世界であってもサイトを作っただけでは人はわかってくれないのです。

ではどうやって知ってもらうのか?

Facebook、TwitterなどSNS(social networking service)を活用します。